精密工学会学術講演会講演論文集
2004年度精密工学会春季大会
セッションID: B26
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研磨加工技術の新展開(3)
複合粒子研磨法における工具プレートの溝形状に関する検討
*鈴木 真理河田 研治榎本 俊之盧 毅申谷 泰弘
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抄録
複合粒子研磨法においては,キャリア粒子や工具プレート等の機械的あるいは化学的な役割を学術的に明らかにし,その特性・役割を最適化する必要がある.そこで,本報告においては,単結晶シリコンウェーハの片面研磨を対象として,工具プレートの溝パターン,溝深さ,硬度,物性,面性状(ドレシング,フェイシングの有無)が,単結晶シリコンウェーハの「ふちだれ」「除去能率」「表面粗さ」「うねり」に与える影響について検討した結果を報告する.
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© 2004 公益社団法人 精密工学会
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