精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: I06
会議情報
高熱伝導工具の開発(第2報)
高熱伝導材料の付加条件の検討
*島本 陽介臼杵 年坂本 智小松原 聡佐藤 公紀久保田 和幸
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
切削温度を低下させることは、工具寿命の延長あるいは高速化による加工時間の短縮につながる。そこで工具刃先温度の低減を目的としてCuよりも高熱伝導の材料を付加した工具を試作し、その工具摩耗に及ぼす放熱効果の影響について検討した。その結果、平均約2倍の寿命延長効果が得られた。
著者関連情報
© 2007 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top