精密工学会学術講演会講演論文集
2009年度精密工学会春季大会
セッションID: A69
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複数光源を用いた注視入力インタフェースの研究
*鈴木 真
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キーワード: 注視入力
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抄録
注視入力は、事前のキャリブレーションの煩雑さが普及を妨げている.本研究では、福祉ロボット操作での使用を想定し、要求される分解能を下げることでキャリブレーションを低減する手法について研究した.具体的には、注視点候補となる近赤外光源を複数利用することで、眼球画像を処理して注視点を判別する方法を検討した.構築した実験システムから、従来の9点から、1点のみにキャリブレーション点数を減らすことができた.
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© 2009 公益社団法人 精密工学会
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