ステンレス鋼旋削におけるMinimum Quantity Lubricationの効果 すくい面・逃げ面異種油剤噴霧法

杉本 誠也; 細川 晃; 小澤 匡人; 田中 隆太郎; 上田 隆司; 古本 達明

doi:10.11522/pscjspe.2011A.0.227.0

2011年度精密工学会秋季大会

セッションID: G19

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2011A.0.227.0

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主催: 公益社団法人精密工学会

ステンレス鋼旋削におけるMinimum Quantity Lubricationの効果

すくい面・逃げ面異種油剤噴霧法

*杉本誠也, 細川晃, 小澤匡人, 田中隆太郎, 上田隆司, 古本達明

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キーワード: 旋削, MQL, 工具温度測定

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抄録

本研究ではすくい面・逃げ面に異なる種類の油剤を噴霧可能な異種油剤噴霧法を提案し，ステンレス鋼の旋削加工に適用している．ミストオイルに潤滑性を重視した油性と冷却性を重視した水溶性の２種類を用い，それぞれ工具すくい面と逃げ面に供給した．切削特性は切削抵抗，工具温度，工具損耗により評価し，逃げ面に水溶性，すくい面に油性のオイルミストを供給した場合に比較的良好な結果が得られた．

責任著者(Corresponding author)

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