精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会春季大会
セッションID: K26
会議情報

能動的に座面を傾動可能な椅子を用いた腰痛軽減システムにおける傾動動作の体圧分布変化と主観評価とに基づく検討
*田中 健司杉 正夫
著者情報
キーワード: 腰痛, 座面傾動椅子
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
近年,パソコンを用いたデスクワークなどのVDT(Visual Display Terminal)作業の普及に伴い,座位作業時間が増加している.長時間の座位作業による姿勢の固着は作業者の腰痛の原因になると考えられている.本研究では,座面が能動的に傾動可能な椅子を用いて座位作業時の姿勢の固着を防ぎ,腰痛を予防することを目指している.本発表では,9種類の傾動動作に対し,体圧分布測定を行い,体圧分布の変化が作業者に与える影響に関して考察を行った.
著者関連情報
© 2015 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top