ランニングコストを考慮した人・ロボット混成組立ラインにおける作業割当て技術の開発（第1報）

抄録

組立ラインの立ち上げや段替え、ロボット導入などの障壁を緩和するには、ラインの作業編成からロボットプログラムの生成までを自動化することが望ましい。本講演ではロボットの導入を考慮した作業編成技術について述べる。本技術ではロボットが実行可能な作業を集約しつつ、組立順序を遵守したラインバランス表を生成する。講演では手計算との比較による妥当性や、平準化精度のサイズ依存性などについて論じる予定である。