精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: B78
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手のひらへの圧力刺激を用いた疑似力覚提示装置に関する研究
*浅田 拓哉山本 晃生
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抄録
本研究では手のひらへの圧力刺激による擬似的な力覚提示の実現を目的としている.被験者実験においては力覚提示と同時に手のひらへ圧力刺激を提示した場合と,力覚提示のみの場合の二通りで被験者の感覚量を比較し,手のひらへの圧力刺激で擬似的な力覚提示が可能であるかを評価した.また,手のひらへの圧力提示の際に,刺激部の面積などの各要素がどう疑似力覚提示の効果に影響するのかについても予備実験を行い考察した.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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