振動外乱による微小液滴配列手法における最適振動曲線の設計

児玉 理央; 藤原 亮; ヘムタビー パソムポーン; 高橋 邦夫; 齋藤 滋規

doi:10.11522/pscjspe.2016S.0_499

2016年度精密工学会春季大会

セッションID: G20

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2016S.0_499

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主催: 公益社団法人精密工学会

振動外乱による微小液滴配列手法における最適振動曲線の設計

*児玉理央, 藤原亮, ヘムタビーパソムポーン, 高橋邦夫, 齋藤滋規

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キーワード: 微小液滴, 振動, 輸送

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抄録

液架橋力を用いた同時多数微小物体操作技術確立のため,親水面と疎水面に塗り分けられた基板上に微小液滴を正確に配列する技術が必要となる.しかし配列する段階において一部の液滴が親水面に配列されず疎水面上に残るという問題がある.本研究では基板に非対称な加速度が生じる振動曲線を設計し,圧電素子で基板を加振させて液滴を一方向に輸送する手法を提案する.また,液滴輸送のメカニズムを実験と理論の両面から解明する.

責任著者(Corresponding author)

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