精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: G21
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表面微細構造と微小液滴群による把持・脱離機構のための複数プローブ効果の検証
*加藤 潤ヘムタビー パソムポーン高橋 邦夫齋藤 滋規
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キーワード: 液架橋, 複数プローブ
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抄録
液架橋力による物体操作では,操作対象とプローブ曲率の一致が重要な条件であり,それぞれの操作対象に対してプローブの設計が必要であった.本研究では,様々な曲面に対応できる装置開発のため,平面を持つ対象と円筒面を持つ対象に対してプローブ数1本と,プローブを対称に配置できることから複数本化の代表としてプローブ数3本で液架橋力測定を行い,実験と理論の両面から曲面を扱う際の複数プローブの優位性を示す.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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