精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
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TEM00モードの特性を応用した光コリメータの簡易製造方法(第5報)
光路長の変化から行う予測調芯
*三浦 陽太柳田 慎吾阿部 柚人松浦 寛
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p. 324-325

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抄録

一般に,光通信用光コリメータは光ファイバ,レンズ及び全反射ミラーを3軸以上のステージで微調整しながら作製している.そこで我々は,製造の光軸調芯を高速化するためレンズからビームウェストまでの光路長を変えて調芯する新しい方法を提案している.本研究では自動ステージにより全反射ミラーの位置を連続的に可変し,光路を変動させたときの結合損失から最適なビームウェスト位置を算出して調芯する方法を開発したので報告する.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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