主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会秋季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/09/07 - 2022/09/09
p. 175-176
旋削中の工具は,すくい面摩耗,ノーズ摩耗,逃げ面摩耗,境界摩耗など各所で同時複合的に摩耗が発達する.摩耗が発達すると摩擦エネルギが増加するから,切りくずの温度に変化が生じることになる.そこで本研究では,AI深層機械学習の画像認識技術を用いて,生成直後の切りくず裏面の温度の画像のみから同時複合的に発達する各所の摩耗量を同時に推定できないかについて検討した結果について報告する.