精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
会議情報

3Dセンサによる堆積物計測のオクルージョン補間
*河野 研二青木 教之上野 悟己長谷川 貴宏塩崎 達也高岡 真則
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 256-257

詳細
抄録

主に鉄鋼業、産業廃棄物、建築・土木業界等において、堆積物の在庫量を3Dセンサによって計測する際、広域な堆積物を精緻にスキャンするには複数個所から撮影する必要がある。そこで、1カ所から撮影したデータに対して堆積物のオクルージョン領域へ点群を補間する手法を考案した。これにより、システム構成が簡略化される他、重量約3,000tの堆積物での実証にて計測誤差が約5%と良好な結果を得た。

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top