精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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画像に基づく個体識別を利用した金属部品の追跡可能性向上に関する研究
*松本 善樹福本 剛田口 亮
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p. 582-583

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抄録

画像による個体識別を利用して金属部品のトレーサビリティを向上させるため、A-KAZE特徴量と特徴点選択アルゴリズムを用いた個体識別方法を提案した。実験では、各個体撮影面に拭き取り、洗浄、油分など劣化条件を付与し、その性能を評価した。提案手法実施前は同一個体の一致率と異個体の一致率の間に適切な閾値を設定できず、誤認識に繋がった。しかし、提案手法を実施することで識別精度を向上させることが可能となった。

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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