理学療法やまぐち
Online ISSN : 2758-3945
実践報告
「認知症にやさしいまちづくり」における認知症カフェの役割
~下松市の現状と今後の展望~
木下 貴文
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ジャーナル オープンアクセス

2026 年 4 巻 1 号 p. 7-11

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抄録

【目的】 本研究の目的は,認知症カフェの活動内容を振り返り,現状と今後の展望について検討することである。

【方法】 認知症カフェの参加者を対象とした無記名自記式のアンケート調査を実施した。

【結果】 279名の参加者が調査に同意し,アンケート回収率は79.9%であった。参加者は70~80歳代の女性が多く,地域住民の参加が中心であった。参加動機は「認知症に関する情報が知りたい」が最も多く,次いで「参加者同士で交流がしたい」であった。主な活動内容は,認知症カフェの定期開催,認知症サポーター養成講座,市内認知症カフェとの情報交換会であった。

【結論】 本研究の結果,認知症カフェが地域住民にとって情報共有や交流の場として機能していることが示唆された。今後は教育機関や民間企業との連携を通じて参加者層の拡大を図り,地域全体で支え合う体制づくりを進めていくことが重要である。

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© 2026 一般社団法人山口県理学療法士会

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