理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
一側前腕に対する部分浴の施行の違いが対側前腕の総ヘモグロビン量に及ぼす影響
小原 謙一, 白石 明継, 高橋 尚
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2013 年 28 巻 6 号 p. 791-794

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抄録
〔目的〕一側前腕に対する部分浴の施行の違いが対側前腕の総ヘモグロビン量に及ぼす影響について検討した.〔対象〕自律神経系及び循環系の疾患を持たない健常人10名であった.〔方法〕左前腕部の総ヘモグロビン量を近赤外分光法器にて測定した.実験条件は,温浴,交代浴,無処置の3条件とした.各条件における部分浴を右前腕部に対して20分間施行した.部分浴前を基準とした変化率を算出した.〔結果〕処置中及び処置後において,交代浴は他の2条件よりも有意に高値を示した.〔結語〕本研究結果から,交代浴は,交叉性効果によって対側の総ヘモグロビン量をより増加し得ることが示唆された.
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© 2013 by the Society of Physical Therapy Science
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