理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
心臓リハビリテーションにおける至適運動強度と心臓超音波検査による評価との関係
森田 由佳森田 義満堀川 悦夫
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2017 年 32 巻 1 号 p. 101-104

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抄録
〔目的〕心肺運動負荷試験(CPX)を用いて運動耐容能の指標を求め,心臓超音波検査(UCG)による心機能評価との関係を解析し,心臓リハビリテーション(心リハ)における至適運動強度(Ex watt)を推定可能か検討する.〔対象と方法〕本研究に同意し,心リハに参加した心疾患患者21名である.CPXのパラメータのうちEx wattと,UCGによる心機能評価の左室急速流入血流速度(E),心房収縮期流入血流速度(A),E/A,僧帽弁輪部の拡張早期最大速度(e’),およびE/e’との関係を検討した.〔結果〕Ex wattとE/e’において,有意な相関関係が示された.〔結語〕UCGによるE/e’は,心リハにおける心疾患患者のEx wattを推定する一つの指標となる可能性が示唆された.
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© 2017 by the Society of Physical Therapy Science
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