理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
On the Job Trainingの教育ツールとして我々が開発した職員達成度評価の内的整合性と因子構造の検証
—指導者の指導助言のもと治療が行えるジョブグレードについて—
篠原 智行後閑 浩之平石 武士八木 巌谷 哲夫
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 33 巻 2 号 p. 331-336

詳細
抄録

〔目的〕指導助言のもと治療が行えることを到達目標として開発した,職員達成度評価の内的整合性と因子構造を検証することを目的とした.〔対象と方法〕理学療法士,作業療法士,言語聴覚士合計48名を対象に,指導者が評点をつけた職員達成度評価の結果をもとに,内的整合性および探索的因子分析を行った.〔結果〕Cronbachのα係数は0.86であった.探索的因子分析の結果,因子1に説明,臨床書類作成,書類管理,組織の理解,因子2に基本的態度,接遇,良識,因子3に情報収集,安全管理,因子4にアセスメント,治療の実践のカテゴリーが含まれた.〔結語〕職員達成度評価の内的整合性は良好であり,社会人としての基本的姿勢,事務的技能,準備的臨床技能,実践的臨床技で構成され,卒後教育の視点を示唆するものと考えられた.

著者関連情報
© 2018 by the Society of Physical Therapy Science
前の記事 次の記事
feedback
Top