理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
ストレッチポール使用時の頭頸部の位置が胸郭の可動性に与える影響
小山 浩司一場 友実古島 弘三菅野 好規新津 あずさ小太刀 友夏新納 宗輔上野 真由美足立 和隆
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2024 年 39 巻 1 号 p. 19-24

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抄録

〔目的〕ストレッチポールを使用する際,頭頸部の位置の違いが,試技後の胸郭拡張差の変化に影響を与えるかを検討した.〔対象と方法〕健常成人男性62名を対象とし,頭頸部を後屈させる介入群31名と,頭頸部を後屈させない対照群31名の2群に割付した.試技前後に3ヵ所(腋窩部,剣状突起部,第10肋骨部)の胸郭拡張差を測定した.〔結果〕試技前後の胸郭拡張差について,介入群では有意な差は認められなかった.一方,対照群では,剣状突起部で試技前に比べ,試技後に有意に低値を示した.〔結語〕ストレッチポールを使用する際の,頭頸部の位置の違いは,試技後の胸郭拡張差の変化に影響を与えない可能性が示唆された.

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© 2024 by the Society of Physical Therapy Science

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