日本臨床外科学会雑誌
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消費性凝固障害を合併した多発性脾動脈瘤の1例
金井 俊和綿引 洋一山崎 將典小原 誠
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2003 年 64 巻 7 号 p. 1749-1751

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抄録
症例は62歳,女性.橋出血で入院中に行われた腹部CTで壁在血栓を伴う直径38mmおよび52mmの多発性脾動脈瘤を認め,外科紹介となった.四肢に皮下出血斑あり,血液検査で血小板減少と凝固線溶系の異常を認め,術前抗凝固療法を行い,術中異常出血なく手術を施行した.術後出血傾向および凝固線溶系の異常は改善し,原因は多発性脾動脈瘤による消費性凝固障害と考えられた.
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