順天堂大学大学院 [日本]
順天堂大学 [日本]
2024 年 16 巻 p. 92-105
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本研究では,エリート体操選手が「カッシーナ」を試合で実施するまでの練習過程の事例を詳細に記し,有効な意識を探ることを目的とした.準備局面の車輪に意識を置いて練習することが「カッシーナ」でバーキャッチする上で重要であることが明らかとなった.特に,「加速準備局面において身体全体を一直線にして足先を遠くへ通す」意識および「宙返り準備局面において外方向に“ ぬき” をする」意識が重要であると考えられる.
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