安全工学
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災害事例分析
ロスアンゼルス地域における光化学スモッグとその発生源
北川 徹三
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1974 年 13 巻 3 号 p. 174-188

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抄録

ロスアンゼルス地域における光化学スモッグは,従来から自動車と工場の排ガスが,逆転層で上空を蔽われた混合層内に蓄積して,光化学反応を起こしオキシダントなどを生成するものと信ぜられていた. ロスアンぜルス地域にある30箇所のオキンダント測定場所の最近のデータおよびこの地域の夏の卓越風の流線を基礎にして解析した結果,従来の仮説では説明し得なかった遠隔のサンバナディノ郡,リパサイド郡のオキシダント汚染を含めて,すべての現象が,(1)サンタモニカ,(2)ロスアンゼルス国際空港,(3)シールビーチ,および(4)インペリアルの4箇所の航空無線ポイントの上空の逆転層内を通過する多数の航空機の排ガスが海風により風下に流されると考えるとき,十分に説明し得ることが明らかになった.

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© 1974 特定非営利活動法人 安全工学会
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