ClO-を酸化剤としてNO2-の酸化反応が研究された.次亜塩素ソーダ溶液およびサラシ粉溶液を酸化剤として選び,、両者の比較を行ない,次の結果をえた. 1)反応の化学量論方程式は両者とも共通して ClO-+NO2-=NO3-+Cl- とあらわせる. 2)速度式は酸化剤によって異なったが,pH依存性は同一であった.しかし酸化反応速度は両者について大差がないようである.すなわち,酸化剤としてC1O-を用いるとき,次亜塩素ソーダ溶液でも,サラシ粉溶液でも,どちらを使ってもNO2-の酸化について効果にかわりないようである.