東京工業大学工学部機械物理工学科
1992 年 31 巻 2 号 p. 76-85
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最近,高齢化設備(経年設備)の寿命延伸が重要な技術課題として取り上げられ,議論されるようになってきた,寿命延伸のためには,経年損傷を検出・評価し,余寿命予測を行う必要がある。検出・評価は破壊を伴うことなく,非破壊で行うことが望ましい,本稿では,高齢化設備時代への保守管理の新しい展開として,発電プラント,化学プラント,石油精製プラントなどの装置・機器に使用される材料について,経年損傷の実態と非破壊検出・評価の手法,さらに余寿予測の手法を述べる.
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