安全工学
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総説
ニューラルネットワークによるプロセスの異常診断
越島 一郎・仁井田 和雄
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1993 年 32 巻 1 号 p. 2-10

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抄録

日常生活のなかで,無意識のうちに行動することで危機を逃れたことに気づき驚いた覚えは,だれにでもあるであろう。これも知らぬ間に擦り込まれたパターンの効用であろうか.人間はパターン認識にすより,複雑なシステムを安全に操作し得るようになる.その半面,無意識の行動は安全の面から考えるとはなはだ問題である。この人間の持つパターン認識能力をコンピュータによって模倣することが,近年活発になったニューラルネットワーク研究の目標であり,種々の分野で応用されはじめている, 本稿では,ニューラルネットワークを利用した異常診断システムの概要とその適用例について述べ,安全確保への応用可能性について示唆する.

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© 1993 特定非営利活動法人 安全工学会
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