システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第51回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 2W3-2
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ニューラルネットワークを用いた起床検知用挙動システムの改良に関する研究
*松原 大樹池田 理恵佐藤 公信白石 優旗竹田 史章
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抄録
高齢者の多くはその動作が緩慢である.そのため,病院や福祉施設において,常に高齢者を介護する必要がある.そこで,本研究では,人間の動作の1つである「寝る・起きる」という行為をニューラルネットワークを用いて検知する起床検知用挙動識別システムの開発を目的としている.本論文では,提案システムの識別能力を高めるために,入力値データの作成方法を従来の静止情報のみの手法から,新たに動き情報を加えた手法に改良を行う.また,著者らの従来手法との比較実験において,今回の改良の有用性を確認する.
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© 2007 システム制御情報学会
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