システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第52回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 5U2-1
会議情報

水中遺跡の3次元形状計測手法に関する一考察
*眞鍋 和寛井村 誠孝池田 聖眞鍋 佳嗣千原 國宏
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
 近年、遺物や遺跡のデジタルアーカイブのために3次元形状計測が盛んに行われており、水中の遺跡も対象となっている。3次元形状計測では表面の模様や細かな形状の獲得が望まれるが、水中の粒子による光の散乱、色相のずれ、屈折による像の歪み等のために、空気中の計測手法をそのまま適用するだけでは水中の物体を精密に計測することは困難である。本発表では、これらの問題を考慮した、カメラとパターン光を用いたアクティブステレオ法を提案する。
著者関連情報
© 2008 システム制御情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top