システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第52回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 3F2-3
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O-型糖鎖修飾部位の予測における立体構造や生化学的情報の有効性
*坂本 浩隆中島 有紀子能野 育恵榊原 一紀伊藤 將弘西川 郁子
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抄録
タンパク質のO-型糖鎖修飾は,生命現象に重要な役割を果たしているが, 現在コンセンサス配列は知られていない. 本研究では,SVMへの入力情報として,アミノ酸の配列情報のみでなく, 二次構造,アミノ酸のアクセシビリティや疎水性を用いて予測を行い, その性能を比較することで,それらの性質がO-型糖鎖修飾に 与える影響を検討した.二次構造はPSIPREDによる推定値を用い, アクセシビリティはPDBの立体構造から取得した. 結果として,二次構造を用いた場合に予測性能の改善が見られた.
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© 2008 システム制御情報学会
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