新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野
亀田製菓株式会社 お米総合研究所シーズ開発チーム
2022 年 28 巻 2 号 p. 78-79
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I.目的
咀嚼時には,閉口筋による食物粉砕に加えて,顎口腔顔面領域の多くの感覚運動機能の発揮により食塊形成が行われる.我々は以前,食塊の水分値や吸水性が口腔内の湿潤性を変えることで咀嚼運動に影響を与える可能性があることを報告した1).すなわち,吸水性が高い食品は口腔内の唾液を奪うことで湿潤性を低下させ,食塊形成時の運動負荷を上げるというものであった.本研究では,健常成人男性を対象として,疑似的にもたらされた口腔乾燥状態が咀嚼時の食塊形成にどのような影響を与えるかについて調べた.
下顎運動機能とEMG論文集
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