空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第6巻 温熱環境評価 編
セッションID: C-7
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住宅の夏季温熱環境制御が入眠潜時・中途覚醒に与える影響
*本多 英里伊香賀 俊治大平 昇海塩 渉
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抄録

気候変動問題に伴い、睡眠の質低下が問題視されている。既往研究によって温熱環境が睡眠に影響することが示唆されている。しかし、居住者の行う温熱環境制御が睡眠に与える影響については検証が不十分である。そこで、本研究では夏季の温熱環境制御が睡眠の主観・客観評価に与える影響を明らかにするため被験者実験を行った。その結果、SET*25.4℃の条件下で寝付きが最も良く、就寝中の平均SET*を27.6℃に保つことで中途覚醒が短くなることが示唆された。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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