資格を活用している薬剤師481名,管理栄養士299名を対象に健康食品と医薬品との併用に関する相談実態および相互作用に関する情報源についてインターネット調査を行った.その結果,患者に対して健康食品の利用を必ず確認すると回答したものは薬剤師で29.7%,管理栄養士で14.0%であった.また,患者から医薬品と健康食品の併用について相談されたことのあるものは薬剤師で80%以上,管理栄養士で約40%であった.医薬品と健康食品の相互作用に関する情報源としては,メーカーのウェブサイトが最も多かったが,相互作用の情報について十分に得られていないという回答が最も多かった.「健康食品」の安全性・有効性情報(通称HFNet)の認知度は薬剤師,管理栄養士ともに30%にとどまっていたものの,認知しているものにおいてはその8割が情報源として活用していたことから,HFNetの認知度を上げていく必要があると考えられた.