理科教育学研究
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原著論文
ヘチマとツルレイシの新しい視点による教材化と実践
相場 博明松尾 薫柊原 礼士
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2012 年 53 巻 2 号 p. 201-208

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抄録

ヘチマは,理科教材として古くから利用されている。またツルレイシも「緑のカーテン」などで近年多くの学校で栽培されている。しかし,これらの植物は小学校4学年の「植物の成長と季節」の単元と小学校5学年の「植物の受粉,結実」の単元のみでしか扱われないことが多い。そこで,本研究ではウリ科植物の特徴的な「まきひげ」の成長過程に着目した教材開発を行った。まきひげは,反旋点を中心に左右逆回転のコイルができる。このことを児童自身に再現させるモデル実験装置の開発を行い,2年間にわたり授業実践を行った。さらに,両植物の種子散布戦略が対照的であることに着目した指導計画を立て,授業実践を試みた。実践の結果,それぞれの教材化は教育的効果が認められ,発展的学習として有効であることがわかった。

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© 2012 日本理科教育学会
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