京都府立北嵯峨高等学校
滋賀大学環境総合研究センター
2021 年 62 巻 2 号 p. 403-413
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本研究では,活性汚泥を取り上げ,環境教育の視点から分解者に焦点を当てた「生物基礎」の実験プログラムを開発し,その教育的効果を実践的に検証した。その結果,「バクテリア」,「活性汚泥」,「原生生物」,「河川の生態系」に関する知識理解が高まったこと,「活性汚泥による分解,水の浄化」,「分解者の存在や役割」を学習させることができたこと,「環境保全への活動意欲」,「バクテリアの大切さの意識」が高まったことが明らかとなった。
日本理科教育学会研究紀要
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