2024 年 65 巻 2 号 p. 483-493
本研究の目的は,児童が土と関わり,生活科を核として国語科や図画工作科,食育と関連させると共に,中学年以降の理科や社会科の接続を考慮した授業を展開し,児童の能動的な学びを促すカリキュラム・デザインを提示することである。授業実践後の児童を対象とした調査の結果,土遊びが「大好き」あるいは「少し好き」を回答した児童は,96.7%であり,土を身近に感じ,土に親しむことができた。さらに,児童の様子や保護者の調査結果から授業を通して,思考力や表現力等の能力が高まったことが示唆された。