Skin Cancer
Online ISSN : 1884-3549
Print ISSN : 0915-3535
ISSN-L : 0915-3535
一般演題
切除後13年目に腋窩リンパ節転移をきたした側胸部皮下原発悪性線維性組織球腫の1例
岩嵜 大輔古川 洋志齋藤 典子吉田 哲憲山本 有平
著者情報
ジャーナル 認証あり

2015 年 30 巻 1 号 p. 26-29

詳細
抄録
広範囲切除後13年目に左腋窩リンパ節転移を来した側胸部皮下原発悪性線維性組織球腫の1例を報告した。63歳,女性。1993年に左側胸部皮下原発の悪性線維性組織球腫の再発に対して,広範囲切除を行った。その後,60Gyの放射線照射を施行し,再発・転移所見なく経過していた。切除して13年後に左腋窩の皮下に腫瘤を認めるようになり,画像検査,生検にて悪性線維性組織球腫の左腋窩リンパ節転移と診断した。左腋窩リンパ節郭清を施行し,腫瘍の残存がないことを確認した。最終手術後8年,局所再発や遠隔転移は認めていない。
著者関連情報
© 2015 日本皮膚悪性腫瘍学会
前の記事 次の記事
feedback
Top