バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
脳卒中患者を対象としたリハ機器開発におけるN = 1 研究の意義
岩田 浩康
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2018 年 42 巻 1 号 p. 23-29

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抄録
本稿では,片麻痺あるいは半側空間無視の症状を呈する脳卒中患者のリハビリテーションを支援するリハ機器を対象に,限られた数の脳卒中患者への臨床評価の結果を踏まえ,N = 1 の成果の意味づけを分析し,そのLimitation と課題を明らかにした上で,エビデンスレベルを高めてゆく考え方について私見を述べる.
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© 2018 バイオメカニズム学会
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