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バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
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48 巻 (2024)
1 号 p. 36-
47 巻 (2023)
4 号 p. 220-
3 号 p. 172-
2 号 p. 123-
1 号 p. 45-
46 巻 (2022)
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3 号 p. 116-
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1 号 p. 2-
44 巻 (2020)
4 号 p. 202-
3 号 p. 128-
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43 巻 (2019)
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1 号 p. 2-
42 巻 (2018)
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1 号 p. 10-
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3 号 p. 108-
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1 号 p. 2-
40 巻 (2016)
4 号 p. 228-
3 号 p. 146-
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1 号 p. 3-
39 巻 (2015)
4 号 p. 178-
3 号 p. 120-
2 号 p. 62-
1 号 p. 3-
38 巻 (2014)
4 号 p. 232-
3 号 p. 168-
2 号 p. 92-
1 号 p. 2-
37 巻 (2013)
4 号 p. 204-
3 号 p. 153-
2 号 p. 86-
1 号 p. 2-
36 巻 (2012)
4 号 p. 184-
3 号 p. 131-
2 号 p. 65-
1 号 p. 2-
35 巻 (2011)
4 号 p. 223-
3 号 p. 156-
2 号 p. 90-
1 号 p. 2-
34 巻 (2010)
4 号 p. 278-
3 号 p. 175-
2 号 p. 96-
1 号 p. 2-
33 巻 (2009)
4 号 p. 224-
3 号 p. 158-
2 号 p. 102-
1 号 p. 2-
32 巻 (2008)
4 号 p. 184-
3 号 p. 124-
2 号 p. 54-
1 号 p. 1-
31 巻 (2007)
4 号 p. 170-
3 号 p. 118-
2 号 p. 70-
1 号 p. 2-
30 巻 (2006)
4 号 p. 179-
3 号 p. 114-
2 号 p. 54-
1 号 p. 2-
29 巻 (2005)
4 号 p. 180-
3 号 p. 117-
2 号 p. 67-
1 号 p. 2-
28 巻 (2004)
4 号 p. 172-
3 号 p. 106-
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27 巻 (2003)
4 号 p. 168-
3 号 p. 110-
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26 巻 (2002)
4 号 p. 174-
3 号 p. 122-
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25 巻 (2001)
4 号 p. 152-
3 号 p. 108-
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1 号 p. 5-
24 巻 (2000)
4 号 p. 198-
3 号 p. 140-
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23 巻 (1999)
4 号 p. 186-
3 号 p. 140-
2 号 p. 66-
1 号 p. 3-
22 巻 (1998)
4 号 p. 134-
3 号 p. 96-
2 号 p. 42-
1 号 p. 2-
21 巻 (1997)
4 号 p. 152-
3 号 p. 108-
2 号 p. 58-
1 号 p. 2-
20 巻 (1996)
4 号 p. 156-
3 号 p. 108-
2 号 p. 56-
1 号 p. 1-
19 巻 (1995)
4 号 p. 200-
3 号 p. 143-
2 号 p. 83-
1 号 p. 20-
18 巻 (1994)
4 号 p. 183-
3 号 p. 129-
2 号 p. 43-
1 号 p. 4-
17 巻 (1993)
4 号 p. 195-
3 号 p. 119-
2 号 p. 69-
1 号 p. 3-
16 巻 (1992)
4 号 p. 247-
3 号 p. 158-
2 号 p. 69-
1 号 p. 2-
Special 号 p. Cover9-
15 巻 (1991)
4 号 p. 175-
3 号 p. 105-
2 号 p. 57-
1 号 p. 1-
14 巻 (1990)
4 号 p. 183-
3 号 p. 125-
2 号 p. 67-
1 号 p. 3-
Special 号 p. 1-
13 巻 (1989)
4 号 p. 155-
3 号 p. 109-
2 号 p. 57-
1 号 p. 2-
12 巻 (1988)
4 号 p. 155-
3 号 p. 95-
2 号 p. 43-
1 号 p. 1-
Special 号 p. 1-
11 巻 (1987)
4 号 p. 129-
3 号 p. 83-
2 号 p. 43-
1 号 p. 3-
10 巻 (1986)
4 号 p. 153-
3 号 p. 105-
2 号 p. 54-
1 号 p. 2-
9 巻 (1985)
4 号 p. 152-
3 号 p. 110-
2 号 p. 55-
1 号 p. 1-
8 巻 (1984)
4 号 p. 160-
3 号 p. 107-
2 号 p. 56-
1 号 p. 1-
7 巻 (1983)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 2-
6 巻 (1982)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 3-
5 巻 (1981)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
Special 号 p. 1-
4 巻 (1980)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
Special 号 p. 1-
3 巻 (1979)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
2 巻 (1978)
4 号 p. 1-
3 号 p. 1-
2 号 p. 1-
1 号 p. 1-
1 巻 (1977)
3 号 p. 1-
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解説
特集「N1 グランプリ - N = 1 研究の意義」に寄せて
井上 剛伸
2018 年 42 巻 1 号 p. 10
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_10
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(1366K)
トップアスリート研究の意義
- パラアスリートの脳研究を通じて-
中澤 公孝
2018 年 42 巻 1 号 p. 11-16
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_11
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「パラリンピックブレイン」,パラリンピックトップアスリートの脳が競技特性,障害特性を反映し多様な再編成を示すことから,筆者らはこの用語を用いるようになった.パラリンピックブレインを調べることで,ヒトの脳がそもそも有する再編能力の最大値に迫ることができると思われる.そして脳の再編を誘導する生理学的機序を解明することで,その背後の不変的法則が明らかとなれば,脳の再編をターゲットとするニューロリハビリテーションに広く還元することが可能となる.たった1 人のパラリンピック金メダリストの,いわばN1 データがきっかけとなって,広く障害を有する人々や高齢者に裨益する研究成果につながる可能性がある.パラアスリートのN1データにはそのような意義がある.パラリンピックブレインのN1データ数例について紹介する.
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(7160K)
医学・リハビリテーション領域における単一症例研究の意義と位置づけ
河島 則天
2018 年 42 巻 1 号 p. 17-21
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_17
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1 人の症例を対象として細やかな観察や評価を行い,症状や病態を把握するプロセスは,医学・リハビリテーション領域での臨床現場での日常そのものである.数ある症例のうち,たとえば極めて珍しい新規な症状や病態に接したとき,あるいは新規かつ特異性のある介入方法を初めて試みる場合などには,たとえ1症例であっても観察記録やデータを論文として公表することに非常に大きな意義がある.本稿では,医学・リハビリテーション領域における単一症例研究の意義と位置づけについて,具体的な事例を挙げながら解説,考察していく.
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(2453K)
脳卒中患者を対象としたリハ機器開発におけるN = 1 研究の意義
岩田 浩康
2018 年 42 巻 1 号 p. 23-29
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_23
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本稿では,片麻痺あるいは半側空間無視の症状を呈する脳卒中患者のリハビリテーションを支援するリハ機器を対象に,限られた数の脳卒中患者への臨床評価の結果を踏まえ,N = 1 の成果の意味づけを分析し,そのLimitation と課題を明らかにした上で,エビデンスレベルを高めてゆく考え方について私見を述べる.
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(8699K)
人と人型ロボットの運動制御研究におけるN = 1 の大切さ
杉原 知道
2018 年 42 巻 1 号 p. 31-36
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_31
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人型ロボットの運動制御研究において,設計した制御器が外乱に満ちた世界で具体的にどのような動作を創出し得るのか明らかにするためには,理論的考察だけでは不十分である一方で,多数の成功例を以て統計的に有効性を主張するのも不適切である.許容される摂動を見極めるために,注意深く設定した個別事例(N = 1)を積み重ねることが肝要である.そして人の運動制御研究において,外乱下で振舞を統制する原理を理解するためには,被験者を増やして統計に頼るよりも個々の被験者(N = 1)の摂動に対する応答を明確にすることの方が重要な意味を持つ.これらは異なるようで同じことを言っている.このことを,筆者自身が研究を通して得た経験を踏まえて述べる.
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(3623K)
コミュニティを舞台としたアクションリサーチの可能性
長島 洋介
2018 年 42 巻 1 号 p. 37-42
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_37
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高齢化が進む日本は,社会構造や価値観が大きく変容する一方で,ハード・ソフトの両面で様々なインフラを更新することなく,歩みを進めてきた. そのような社会状況の中,複数の要因が絡みながら,具体的な課題がコミュニティの中で生じてきている.こうした地域課題を解決するには,行動原理の異なる産官学民マルチステークホルダーの協働を基盤にした研究スタイルであるコミュニティ・アクションリサーチが重要となる.本稿では,JST 社会技術研究開発センター「コミュニティにおける新しい高齢社会のデザイン」研究開発領域におけるアクション重視のプロジェクト推進に関する議論と経験をもとに,N = 1 のコミュニティを舞台としたアクションリサーチの実践的および学術的可能性を論じる.
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(1694K)
遺伝子組み換え動物実験とN = 1 研究
永富 良一
2018 年 42 巻 1 号 p. 43-46
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_43
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医学生物学領域ではバイオテクノロジーの発展に伴い,タンパク分子の機能や役割を解明するために,特定のタンパク分子の遺伝子を欠損したノックアウトマウスを作成し,その表現型や病態を観察する動物実験が幅広く行われている.特定のタンパク分子の遺伝子を欠失させタンパク分子欠失マウスと欠失していないマウスとの比較が行われるが,そのためにはその他の遺伝子に差異がないことが必要である.マウスをこのような実験に用いる理由はマウスが長く実験動物として使用され品種改良を経て,遺伝学的に均質な性質を持つ個体,すなわちほぼ同一の遺伝子を有するマウスを多量に生産できるようになったからである.これはヒトに置き換えて考えると一個人の分身を複数用意し,一部の遺伝子を欠損させたときとさせない場合とで何が違ってくるかを観察することになる.しかし遺伝子のセットが異なる別な個人で同じことが起こる保証はない.実際にマウスの系統が異なると同一の遺伝子欠損でも異なる反応が起きる例が知られている.すなわちマウスを用いた遺伝子組み換え実験はN = 1 研究である.
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(1771K)
集団を対象とする疫学研究とN = 1 研究
門間 陽樹
2018 年 42 巻 1 号 p. 47-52
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_47
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本解説では,人を対象とする研究について,いわゆるN = 1 研究から集団を対象とする疫学研究までの方法論的連続性を考えながら,N = 1 研究の“N”の可変性について言及する.次に,疫学研究において,エビデンスレベルが最も高いとされるランダム化比較試験の限界に触れ,ランダム化比較試験の研究デザインと比較しながら,医学分野や行動科学分野で発展してきた単一の対象者に実施するN-of-1 試験の概要について解説する.その後,N-of-1 試験に関するこれまでの歴史を簡単に紹介し,今後予想される展開について述べる.最後に,集団を対象とする疫学研究と1 人の対象者を対象とするN-of-1 試験を比較しながら,両者の関係性について考察する.
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(2807K)
スポーツ科学における個人差を生かした統計モデル
高橋 信二
2018 年 42 巻 1 号 p. 53-58
発行日: 2018年
公開日: 2019/02/01
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_53
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体育・スポーツ科学では,トップアスリートなどの特徴的な個人を対象とする研究報告も少なくなく,単一の個人を複数回測定したデータを分析することも多い.同一個人から複数回測定したデータから,個人特性(個人差)を考慮しつつ,一般的な傾向を見いだすための統計解析法として「対応のあるt 検定」や「反復測定の分散分析」がある.しかし,これらの統計解析は厳密には個人差を十分に反映したモデルとは言い難い.本稿では,反復測定の分散分析を例に,どのように個人差が処理されているのかを解説し,個人差を反映した統計モデルとその結果の有用な活用方法を紹介する.
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(2367K)
研究
身体の傾き角を用いた子どもの歩行解析
澤留 朗, 多田 充徳, 竹村 裕, 河内 まき子, 持丸 正明
2018 年 42 巻 1 号 p. 59-64
発行日: 2018年
公開日: 2018/02/24
DOI
https://doi.org/10.3951/sobim.42.1_59
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転倒は子どもの非致死性の怪我要因の半数以上を占めている.子どもの歩行は年齢があがるに従って変化していくことが知られている.本稿では,身体重心位置と圧力中心位置を結ぶ直線が垂直方向となす角度である傾き角に注目し,縦断的に計測した歩行データを用いて,成長による歩行中の傾き角の変化を明らかにした.歩行中の左右方向への傾き角は年齢があがるに従って有意に小さくなることが明らかになった.一方で,進行方向への傾き角は年齢別に変化があるものの,その変化の傾向は単調増加とならないことが明らかになった.左右方向への傾き角の減少は歩行機能の成長に伴う歩行中の左右方向への身体の揺動の減少を表していると考えられる.一方で,前方への傾き角が単に身体の不安定性のみを意味するものではなく,歩幅獲得といった役割を担っていることや相対的に大きい前方への傾き角に対して,身長の変化の影響が表れていることが要因と考えられる.
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