バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
パーキンソン病患者の歩行障害と測定方法について
澤田 誠
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2022 年 46 巻 4 号 p. 221-227

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抄録
PD 患者の歩行障害は,移動能力を低下させ,転倒の要因となる重要な症状である.歩行障害には,歩幅や腕の振りが 小さくなってしまう Hypokinetic gait,加速歩行やすくみ足等の特徴的な症状がある.これらの症状は,PD 患者がよく訴える 頻度の高い症状であるにも関わらず,症状の変動に伴い検出が難しいという問題点があり,メカニズム解明や治療法開発の障 壁となっている,今回は PD 患者の歩行障害の特徴・メカニズムに加え,私たちが臨床・研究において取り組んでいる検出方 法を解説する.
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© 2022 バイオメカニズム学会
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