早稲田大学商学学術院
2016 年 49 巻 3 号 p. 4-20
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本稿は,生命・健康にかかわる積極的医療技術における患者の感性や情緒を考慮した技術開発に関する探索的研究である.仮により技術的に優れた選択があったとしても,結果的に治療成績や治療後の予後の向上に結びつくのではないか,という問題意識に基づいて,高齢者の重度大動脈弁狭窄症の事例をもとに,外科的な術式開発における意味的価値創造の可能性を議論する.
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