麗澤大学経済学部
高崎商科大学商学部
2019 年 53 巻 1 号 p. 53-64
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
従来のCSR研究は,大企業を主な分析対象とし,ステークホルダー理論によって業績に貢献する過程が説明されてきた.しかし,この枠組みでは,中小企業の地域社会に対するCSR活動は慈善的活動として捉えられてしまい,業績へ貢献する過程が見えにくかった.そこで,本研究では,中小企業の地域社会に対するCSR活動をソーシャル・キャピタルの視点から捉えることで,業績に貢献する過程を明らかにすることを試みる.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら