プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2007年度秋季
セッションID: 2111
会議情報

2111 CoBRA法に基づくソフトウェア開発プロジェクトの見積りモデル構築手順の改善(一般セッション)
幕田 行雄福地 豊谷川 晃一江口 良司渡辺 嘉也村瀬 武志石谷 靖塩田 英雄
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

詳細
抄録
CoBRA法は,熟練者の暗黙知と少数の実績データを組み合わせて組織の見積りモデルを構築する手段を提供する手法である.見積りモデルの構築に多くの実績データを必要としないため適用可能な組織が多い.本論文は,熟練者の暗黙知が形式知化された「アセット」を有効活用することにより,熟練者を全く関与させることなく短期間に仮見積りモデルを構築し,熟練者に CoBRA法の有効性を示すための手順を提案する.また,本手順を実際に適用し,手順の有効性を確認した.
著者関連情報
© 2007 プロジェクトマネジメント学会
前の記事 次の記事
feedback
Top