大阪府立大学理学系研究科
防衛大学校機能材料工学科
高輝度光科学研究センター
広島工業大学物性物理学研究センター
京都大学人間・環境学研究科
2021 年 9 巻 7 号 p. 503-507
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InSbxTe1-x 化合物の平均構造および局所構造を、放射光を用いた粉末回折および EXAFS により調べた。ZnS 型(閃亜鉛鉱)構造単相の組成領域が x ≥ 0.857 であることがわかった。x が 0.333 の In3SbTe2 では平均構造より短い結合距離が局所的に存在することが示唆されたが、イオンの大きさの考察から安定な NaCl 型構造構造が形成されると考えられた。
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