2018 年 7 巻 p. 7-13
目的:中堅看護師の「いきいき」働くに至るまでのプロセスから、「いきいき」と働くための要素を明らかにし、中堅看護師のための教育内容への示唆を得る。
方法:役職を持たない臨床経験5年目以上の、上司が「いきいき」働いていると認めた30歳代の看護師を対象に半構造化面接を行い、質的帰納的に分析した。
結果:9名の面接から、カテゴリ14が抽出された。中堅看護師の「いきいき」働くための要素は、【立ち戻れる原点】【両立の助け】【乗り越える力】【組織の期待を自覚】【自ら求める学び行動】、【中堅としての役割認識の獲得】【将来へのキャリアビジョン】【責任とやりがいをもった組織への参画】【看護実践力の向上】【看護の手応えと魅力の自覚】【リフレクションの力】【看護を楽しむ】であった。以上から、中堅看護師が「いきいき」働くために必要な教育内容が示唆された。