SPS実現への課題の一つとして輸送回数の多さがあげられる.SPS全体の構造を維持するための剛性や電気電子回路搭載を含む熱構造設計の観点からバルク構造部分は必要である.一方で,発電部とアンテナ部分は薄板構造で実現することができる.薄板部のフレーム構造とバルク構造を組み合わせた展開型ハイブリッド構造により,ロケットフェアリング内への搭載時の収納効率を格段に向上させ,輸送回数の削減を検討している.本論文では,フレーム薄板構造とバルク構造のハイブリッド型SPSの宇宙実証に関する検討および変形と振動に関してのシミュレーション等について論じる.