名古屋大学大学院 工学研究科 航空宇宙工学専攻
2020 年 5 巻 p. 27-28
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レーザー推進を用いた宇宙機打ち上げを実現するため,その位置・姿勢安定性の課題を解決する「ドーナツビームと球形カプセルを用いた推進システム」が提案されている.本研究は,実験室規模での打ち上げ試験を行い,システムの実現可能性を検証することを目的としている.直径約14 mmの球形ターゲットを用いた実験の結果,約3 mmの高度でホバリングさせることができた.また,ドーナツビームを用いることで期待される復元力も確認することができた.
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