日本水産学会誌
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炭酸ガス発泡剤のヒラメ稚魚に対する麻酔効果
渡辺 研一
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2007 年 73 巻 2 号 p. 287-289

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抄録
新たなヒラメ稚魚用麻酔剤としての炭酸ガス発泡剤の有効性を検討した。炭酸塩として 4 種類,有機酸として 10 種類,固形化剤として 4 種類を用いて作製した発泡剤を種々の濃度に溶解した。ヒラメ稚魚を収容し,麻酔状態となるまでの時間を測定した。麻酔に要する時間や食品としての安全性から判断した結果,重曹,食品添加物用コハク酸,食品添加物用グリセリンが有効と考えられた。この発泡剤と FA100 の麻酔効果を比較したところ,麻酔からの覚醒時間は発泡剤の方が短かった。
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© 2007 公益社団法人 日本水産学会
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