日本水産学会誌
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福岡県筑前海産褐藻アカモク Sargassum horneri の成熟と粘質多糖量の変化
黒田 理恵子上田 京子木村 太郎赤尾 哲之篠原 直哉後川 龍男深川 敦平秋本 恒基
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2008 年 74 巻 2 号 p. 166-170

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抄録
これまでに我々は,福岡県産のアカモク Sargassum horneri についてフコイダン含有量の季節変動を検討し,フコイダン含量の変化と生殖器床の出現に密接な関係があることを示唆した。今回さらに詳細な検討を行った結果,フコイダンは大部分が生殖器床に含まれること,そして生殖器床の生長時期に増加し,配偶子の放出時期以降は減少していくことが明らかとなった。また,アカモクのフコイダンについて,糖組成及び硫酸基の量を解析した結果,雌雄間では顕著な違いが無いことが確認された。
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© 2008 公益社団法人 日本水産学会
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