抄録
横浜•横須賀港周辺と館山湾で採集されたクロアナゴ 125 個体(TL417-913 mm)とダイナンアナゴ 368 個体(TL276-1338 mm)の胃内容物を調査した。両種は背鰭起部と胸鰭後端の相対的な位置関係により明確に判別できた。クロアナゴからは魚類 115 個体(86.5%),甲殻類 13 個体(9.8%),軟体類 4 個体(3.0%),ダイナンアナゴからは魚類 102 個体(47.7%),甲殻類 83 個体(38.8%),軟体類 21 個体(9.8%)が出現した。これらのなかには,東京湾の有用種が多数含まれていた。