熊本大学大学院先端科学研究部
2019 年 85 巻 3 号 p. 291-293
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
多くの魚種は,遺伝的な要因により性が決定するシステム(遺伝的性決定システム)だけでなく,環境に依存して性が決定するシステム(環境依存的性決定システム)を保持している。1) この環境依存的性決定システムにおいては,温度,pH,社会環境など,様々な環境要因で性が決定(転換)することが知られているが,この基本原理及び分子機構については未だに解明されていない。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら