東京海洋大学
2024 年 90 巻 4 号 p. 306-312
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加入年齢をシラス期終了後とし,シラス漁獲の影響を考慮したBeverton and Holt型再生産式を導いた。1977–2019年におけるカタクチイワシ対馬暖流系群のVPAの結果を用いて,未知パラメータを推定した。その結果,シラス期に漁獲がある場合とない場合の加入量を比較すると,シラス期の平均漁獲係数を用いて計算される加入量はシラスの漁獲がない場合の70%に減少することがわかった。
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