著者所属:鹿児島大学大学院連合農学研究科:(現)(株)建設環境研究所 鹿児島大学水産学部
2001 年 67 巻 1 号 p. 3-9
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鹿児島湾産オオメハタ151個体(体長66∿178mm)の胃内容物を調査した。餌生物は3綱10目22科に同定され, カラヌス目かいあし類が多様で多数出現した。全ての餌生物種あるいは属のサイズはオオメハタの成長に伴い増大した。四季にわたり採集された体長階級101-120mmにおける摂餌量には4つの季節間で統計的有意差はなかった。餌生物として春季にはベントスに次いで動物プランクトンが, 他の季節では動物プランクトンが優占した。魚類が春季から季節を経るにつれ増加した。
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